CHAOS MODEを再びやることになった。
ルナがZ-SECT30thイベントを企画したから出てぇやぁと。
もちろん、遊びである。
でも適当なものは断じてやらぬ。
真剣に生きてきた証を蘇らせるのであれば、真剣でなければ、今を生きることができなくなる。
ルナがZ-SECT30thイベントを企画したから出てぇやぁと。
もちろん、遊びである。
でも適当なものは断じてやらぬ。
真剣に生きてきた証を蘇らせるのであれば、真剣でなければ、今を生きることができなくなる。
知らん、と言う人が多いであろう。
このバンドは、私がFirst Blood(Blogを参照/2017.8.13~)を解散した後PARANOIAのギタリスト高見直也氏と、東京を中心としたTRANS RECORDSムーヴメントに憧れを抱き組んだポジパンバンドである。
メタルだった高見氏が、なんちゃってパンクの元メタルな俺と己の殻を破ろうと泥沼に飛び込んだかの様相を呈した一年間。
私は21歳であった。
ドラムはFirst Bloodに引き続きタケが。
ベースは定まらず、Heath→Seishiro→西村くん。
このバンドは絶対に長く続けるんだと言う思いで組んだ。
結局は、高見氏の考えるバンドの在り様と自分の目指すところとが合わず別れることになってしまった。
好みの音楽は完全にリンクし仲もよかったんだが、いつからか曲作りで衝突するようになった。
短絡的に言うなれば、思いのままにやりたいVS売れたいである。
一見この二つは歩み寄れる余地があるように思う人もいるかも知れないが、向かい方が根本的に違ってくる。
それまでの人生ではじめて将来のことを考え話し合った。
その時の会話は、記憶を喪失しまくっている私にしては珍しく鮮明に覚えている。
高見氏は脱退し右へ、私は左へ向かった。
思想的表現ではないよ。
真逆へ、背を向けてと言う意味だ。
タケに「お前はどうすんねん?」と聞いた。
即座に半ベソで「俺もう暗い曲するんやや!」と。
その数年後イベントで一緒になったタケは、DECAMERONで言っていた通り明るくニコニコして叩いていた。
高見氏にはほんと数多くのイケてる洋楽を教わった。
めちゃくちゃ詳しくて、アンテナの感度も抜群だった。
この時期の蓄積がなければ、その後の私もなかったであろう。
話しは前後するが、メジャーデビューしたものの自分を見失っていた頃、そんな時に高見氏がやっていたバンドDEATH SURF 2000のライヴを観に行った。
我が道を貫いているその姿に、嬉しさ半分我を省み寂しくなった記憶。
すぐにでもダメになりそうだったが、歌うことを諦めちゃいけないと強く思った記憶。
だから今がある。
全ては繋がっている。
私はバンドを継続すべく、メンバーを探すこととなった。
すぐに浮かんだ人間は深尾幸治=Lunaであった。
電話するとすぐ加入すると言ってくれた。
そしてLunaとしばし一緒に組んでいたギタリスト中村佳嗣を紹介され、ドラムは居ないから三人でスタジオに入り数曲洋楽を合わした。
U2のI Will Followをやったのは覚えている。
なんかようわからんかったがええやん!てな具合で半ば強引に加入決定。
ドラムを探す最中、ルナが大阪老舗ライヴハウスBahamaのサブブッキングマネージャー伝いでデカイ話をもってきた。
そのバハマのおねぇさん(ドン!?)から、ヒバリがPrecence解散で大阪に戻ってるから一緒にやってみたら?バンドごと面倒みたるよ、と。
当事の私達にとってこれは一大事である。
チャンス到来であるが、私にはどうしても頷けない条件が一つだけあった。
新たなバンドとして世に出したいからバンド名は変えろと言う。
たかだか一年であっても、続けることを目的に掲げた看板を、簡単には降ろしたくなかった。
とは言え、メンバーの気持ちを汲みのんだ。
それほどカッコいいメンバーに巡り合えたと感じていたから...
そうしてEins:Vier誕生となる。
私のそんな気持ちを今度はメンバーやバハマサイドが汲んでくれて、初CDのタイトルをCHAOS MODEに。
その中に収録されている6曲中2曲、Don't cry for...とGive meはCHAOS MODEの曲と言うのはアインスマニアにはもうすでに知られている話しでもある。
ついでに言うと、初期Eins:Vierオリジナルナンバーでは、タイトルや歌詞をCHAOS MODEの楽曲から随所に流用していたのだが、このことは知らないであろう。
それはそのはず、初めて明かしたのだから。
振り返ると、私は同じバンドを続けることにえらくこだわっていた。
それなのに私は10周年を前にEins:Vierを辞めてしまった。
なんたることを!
しかし今30周年を掲げ動いている。
そう全ては繋がっているのである。
CHAOS MODEの頃は私の第二暗黒時代でもある。
残存するカセットテープで改めて聴き返してみると(これが残っていたからやれる)サウンドはダーク且つ激しく、演奏は勢いあってカッコいい!
私の歌は...まぁ無茶苦茶であるし、聞こえてくる言葉にデスやら血やら呪文のよう...ん~ダークサイド。。
現在までに暗黒時代はざっくり分けて第五迄存在するのだが、そんな自分も懐かしめるほどに"生きたい今"がある。
ほんと、求めてくれるみんなには感謝しかない。
ギターとドラムは当然オリジナルメンバー、高見くんとタケちゃん?(大阪厳しいかも...のまま現在返事待ち、、)※8/30追記:タケ両日OKの返事あり👍で。
ベースにはメンバーに"一瞬なった"ルナが、2ステージで担ってくれる。
興味のある方、未だ冷めやらぬ新型コロナウイルス蔓延状況下ではあるがガッチリガードでライヴを共に。
配信も行うようなので、来れぬ方はそちらで。
Z-SECT "DISSOLUSION 30th ANNIVERSARY"
2020.10.24(SAT) 心斎橋 BTD SHOVEL
[ACT]
Z-SECT
Under Gargoyle
CHAOS MODE
MEIN KAMPF
*OPEN 16:30 / START 17:00
*ADV \ 6000 / DOOR \6500(共に+1D)
*アーカイブ視聴付※限定50名*
※マスク+フェイスシールド着用
*STREAMING TICKET : \4000(11/3 23:59までアーカイブ視聴可)
[ALL TICKET RESERVE]
11/22 代々木 Zher the Zoo
**詳細が整い次第公開いたしますので今暫くお待ち下さい**
[ご来場のお客様へ]
マスク装着必須の上、入場時スタッフの誘導の元検温、消毒して頂きフェイスシールドをお配りいたしますので装着して頂き、椅子を設置しておりますのでその場所での観覧のご協力お願い致します。
座っていただいてもその場で立っていただいても構いませんが暴れる等の行為はお控えください。
会場内では飛沫接触を防ぐ為会話は最小限度に止めて頂くご協力お願いいたします。
ホール、スタッフ一同、参加バンド、ご来場のお客様、皆の協力でイベントがスムーズに行える様何卒ご協力お願いいたします。
蘇り記念としてTシャツのみならずCDを制作してくれている模様!
→客席にてテレコ録り~カセットテープに収められたCHAOS MODEのライヴ音源を、劣化ノイズフェチレーベルHOUNTED HOUSEが目をつけCD化したいと言ってきたので、"こんなんでええならどうぞ"と答えたら、"こんなんがええんです!!"と返ってきた。
オリジナル曲をほぼ網羅してるのではないか!?
ライヴ日より前に、Tとの特別セット割価格で先行通販を始めるとのことなので予習としてもぜひ。
CHAOS MODE
CD/DEMO+LIVE BOOT1989 from cassette tape × T-Shirt SET
CD/DEMO+LIVE BOOT1989 from cassette tape × T-Shirt SET
SPECIAL PRICE:¥5000(without tax)
先行通販:予約期間8/28~9/25 10月初旬発送予定
先行通販:予約期間8/28~9/25 10月初旬発送予定
おまけで、このイベントの大阪公演の次の日に"弾き語りとお話し公演"を北堀江 SUPER RETRO MACHINEで行うことにした。
気が向いたらこちらもぜひ来てほしい。
[ソロ弾き語りとお話し大阪公演]
10/25(sun) 北堀江 SUPER RETRO MACHINE
コロナ禍冷めやらぬ現状ではありますが、細心の注意をはらい小人数制ライヴを開催致します。※対策・注意事項がございます。必ずお読み頂きご了承の上ご予約下さい。
詳細及びチケットのご予約(9/5 12:00~受付)は⇒ https://tiget.net/events/101291
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yohiaco 最新情報
Eins:Vier 30th 最新情報
秋発売予定のMiniAlbumから20年ぶりの新曲を先行配信中!
three sories https://linkco.re/4avuHNzf
100年の幻想 https://linkco.re/r1QPd0BN
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